GK3人の顔ぶれは変わらなかった
 6人の入れ替えが行われた“森保ジャパン”だが、ゴールキーパーの顔ぶれは変わらず。森保一監督はメンバー発表会見の場で、「3人をずっと招集していくかどうかは決めていない」と述べつつ、選出した意図を説明した。

 森保監督は4日、キリンチャレンジカップのパナマ戦(12日・デンカS)、ウルグアイ戦(16日・埼玉)に臨む日本代表メンバーを発表。GKは初陣でフル出場したGK東口順昭(G大阪)を筆頭に、GK権田修一(鳥栖)、GKシュミット・ダニエル(仙台)を選出し、9月シリーズと同じ3人が名を連ねる形となった。

 このトリオを脅かす存在はいないのか──。報道陣からはそんな質問も飛んだが、森保監督は「ずっと招集するかどうかは決めていない」と否定。「3人ともいい選手なので、ずっと選ばれる可能性もあるが、他にも選びたいと思ったGKもいた」と経緯を述べた。

 もっとも、あえて同じ3人を選出した意図もある。「試合でどう使うかは断言できない」と前置きした森保監督は「代表では一緒に練習する機会も時間も少ない」と指摘。「練習の中でわれわれがやろうとする戦術、コンセプトの中でプレーしてもらう時間を少しでも長く持ってもらおうと招集した」と理由を明かした。

 GKに求める最大の役割は「失点をゼロにしてもらうこと。安定した守備でシュートを自身で止めるということ、ほかの選手と協力して相手のチャンスを未然に防ぐこと」。だが、9月の合宿では攻撃練習にも注力していた指揮官は「攻撃の第一歩として、攻撃の起点という役割も求めていきたい」と期待を口にした。

(取材・文 竹内達也)