要注意!海外では全然違う意味になってしまう絵文字6連発!

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私たちが普段からスマートフォンやパソコンで何気なく使っている絵文字。これは現在世界中共通で使われているので、外国に住んでいる海外の友人にもそのまま送ることができるのです。言葉がわからなくても絵文字でなら簡単に気持ちを共有できることも便利ですよね。

意味がまったく変わってしまうものも……


ところが使用できる絵文字リストをよく見ると、日本文化に特化したものもたくさん存在します。これらは当然外国人には意味不明な記号に見えてしまうでしょうし、世界共通で通じそうな絵でも文化が違うとまったく違う解釈になってしまうこともあるのです。

海外では違う意味になってしまう絵文字


そこで今回は海外では違う意味で伝わってしまう絵文字を集めてみました。なかには噂レベルのものもありますが、もし普段から外国人とメールやアプリでやり取りしているという方は、ぜひこの機会に変な絵文字を使っていないかチェックしてみてください。



「土下座」「謝る」の絵文字


申し訳ない気持ちのときや、悪いことをしてしまったときに謝罪の気持ちを込めて使う「土下座」「謝罪」の絵文字。日本人同士では問題なく意味が通じますが、謝る時に土下座をするのは世界共通の文化ではないため、別の行動をしているように見えてしまいます。では何に見えるのかというと、なんと海外では「腕立て伏せ」に見えてしまうのだとか。謝罪する文面に腕立て伏せの絵文字がついていたら意味不明な感じになってしまいますよね。


「お願い」「感謝」の絵文字


日本では手と手を合わせて「一生のお願い!」と頼み込んだり、心の底から感謝を表現したりしますが、海外では手と手を合わせると「祈り」という意味合いが強くなってしまいます。また、「ハイタッチ」として使われることもあり、インドなどのイスラム圏では「ナマステ」の意味で挨拶時に使われることもあるのだそう。


「ダッシュ」の絵文字


日本ではマンガなどでおなじみの「ダッシュ」の表現。急いでいるときなどに文末につけたりすることが多いのではないでしょうか。ところがこれは海外ではよく「オナラ」のマークとして使われているのです。

ダッシュマークをよく使うシーンといえば、約束に遅れたり、何かを忘れてしまっていたりと、相手に申し訳ないことをしてしまったときに多いはず。そんな時にオナラの絵文字が使われたら、相手はバカにされたような感覚になってしまうかも……。



「名札」の絵文字


日本でもあまり使うことがなさそうな絵文字「名札」。これは幼稚園や保育園で子供がつける名札をイメージされたもの。しかし当然海外には名札をつける文化こそあっても、チューリップの花をモチーフにした名札は使われていません。そのためこの絵文字は名札として通じず、「炎の中に投げ込まれた豆腐(tofu on fire)」に見えてしまったとネット上で話題になったことがありました。どちらにしろ意味がわからないですけどね。


「こちらへどうぞ」の絵文字


左手を上げて「こちらへどうぞ」と誘導しているように見える絵文字は、海外では髪をかきあげる仕草に見えるらしく、少し生意気なことや皮肉を言うときに使われています。ドラえもんのスネ夫やちびまる子ちゃんの花輪くんあたりをイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。親切心をアピールするつもりで使ったら逆効果になるので要注意です。


「炎」の絵文字


見ての通りの「炎」の絵文字。しかし、海外では「かっこいい」「クール」という意味を込めて使われがちです。日本では怒ったり燃える気持ちになったりしたときや、炎上を連想するときに使われることも。特に、InstagramなどのSNSで外国人が多用していますが、突然コメント欄に炎の絵文字が連発されても煽られているのではなく褒められているのだと捉えてください。



他にもたくさんの絵文字が違う意味で伝わる


この他にもたくさんの絵文字が日本とは違う意味で解釈されることが多いので、便利だと思って外国人相手に絵文字を多用していると思わぬ誤解が生まれてしまうかもしれません。翻訳するのが面倒でも、絵文字を使わずにやり取りすることを心がけたほうが間違いないかもしれませんね。