メンバー発表を行った影山雅永監督

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 U-19日本代表の影山雅永監督は2日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、10月18日に開幕するAFC U-19選手権インドネシア2018に出場するU-19日本代表のメンバー23人を発表した。

 昨年は99年生まれの選手だけでアジア一次予選を戦い、今年1月のスペイン遠征からはU-17W杯を経験した2000年生まれ以降の選手が加わった。「純粋に競争をしてもらった。競争の中で、アジアで力を発揮してくれるはずだと思う23人を選んだ」。そう力説した影山監督は怪我やコンディションの影響でメンバーを外れた選手たちにも「切符を勝ち取った後に引き続き期待し続けたい」とエールを送った。

 早生まれを含む“4世代”が融合する。2001年生まれはFW久保建英(横浜FM)、FW斉藤光毅(横浜FCユース)の2人が飛び級招集。2000年組はU-17W杯を経験したFW宮代大聖(川崎F U-18)、DF菅原由勢(名古屋U-18)、DF小林友希(神戸U-18)、GK谷晃生(G大阪)を含む7人。99年組14人の中には、プロ経験豊富な早生まれのFW田川亨介(鳥栖)ら4人が選出された。

 立ち上げから選手たちには『巧い代表チームではなく、強い代表チームになろう』というコンセプトを徹底。「世界を意識して守備の質の高さ、厳しい守備の中でどれだけ技術を発揮できるかを彼らには求めてきた。最終予選もタフな戦いをすると思うが、『強い』と言われるチームにしたい」と決意を示した。

 チームの特徴を聞かれた指揮官は笑顔を見せ、「むちゃくちゃ明るい選手が多い。よく言えばオンとオフの切り替えができる」と言及。一方で「ハメを外すと釘を刺さなければならないときもある」と指摘したが、「彼らの明るく、仲間と集まって代表チームでプレーするのが楽しみでしょうがない姿はプラスのもの。集中させて大会に向けて準備をしたい」と、決戦に向けてチームをまとめ上げる。

 前回王者として大会に臨む日本は同大会でグループBに入り、19日の第1戦で朝鮮民主主義人民共和国、22日の第2戦でタイ、25日の第3節でイラクと対戦する。「非常にタフなグループ。1試合1試合をタフに戦いながらチーム、個人がさらに成長していくには願っても無い相手」。2大会連続のU-20W出場権獲得へ、「まずは来年の出場権を獲得したい。出場を決めた後に改めてチャンピオンを目指したい」と意気込んだ。

(取材・文 佐藤亜希子)