IMADA MARKETから人気韓国ブランドのオススメアイテム3つをPick Up!

写真拡大 (全7枚)

10月5日(金)より、映画『あのコの、トリコ。』が全国ロードショー!

主演を務める吉沢 亮さんは、いまや映画やドラマ、CMにと見ない日はないほどの大人気ぶり!
最注目の彼に、映画のことからプライベートのことまで、たっぷり語っていただきました♡

“夢や恋に向かってがむしゃらに頑張る姿を、一緒に熱くなって観てほしいです”

白石ユキの人気コミックを実写映画化した『あのコの、トリコ。』。

地味で冴えないメガネ男子の主人公・鈴木 頼と、幼なじみの立花 雫(新木優子)、東条 昴(杉野遥亮)の3人が恋と夢を追いかける姿が、少女マンガとしては珍しい“男子目線”で描かれています。

―― “男の子”のシンデレラストーリーって珍しいですね!

そうなんです。それが新鮮で、すごく楽しかったです!

少女マンガって、ヒロイン目線で見るかっこいい男の子のかっこいい瞬間が切り取られることが多いと思うんですが、この作品では、頼の成長とか、かっこ悪い部分を見せられたらと思ったんです。

なので、頼の“内面”をしっかり掘り下げられたらいいなと。

――鈴木 頼を演じてみて、どうでしたか?

正直、頼はうらやましい!
原作だとバケモノ級に芝居が上手いって設定なんです。

普段は、内気で何事にも積極的にいけない自分にモヤモヤしてるんですけど、雫のためにどんどん自分の殻を破っていくって、ヒーローですよね。

動機が好きな人のためっていうのが、かっこいい!
それが頼の一番の魅力です。

――今回の役作りでこだわったことはありますか?

リュックの持ち方や、髪の毛に使うワックスをわざとザラっと見えるツヤの出ないものにしました。
表面的に頼のどんくさい感じが出せたらいいなって。

メガネも、最終的には原作に忠実なメガネになりましたけど、いろんな種類のメガネを用意していただいてて、一番しっくりくるものを選びました。

でも、あくまでも原作は少女マンガだから、ダサすぎてもだめだしっていう…そのラインがなかなか難しくて、監督とかなり話し合いました。

――完成作品を観て、印象に残っているシーンは?

昴が頼に宣戦布告するシーンは、長いワンカット撮影だったので、ものすごく緊張感があって何回か撮り直しました。

このシーンは僕は受け身側だったので、彼(杉野遥亮さん)の動きに合わせていろいろ変化をつけていったんですけど、彼の表現がどんどんいいほうに変わっていくのを見て、内心やばいって思いました。

彼のパワーみたいなものを目の当たりにしたので、個人的にかなり印象に残っています。

――頼と吉沢さんとの共通点、共感できる部分ってありましたか?

僕もわりと内気なタイプなので、こういう役のほうが自分に馴染むというか(笑)。

今までも、どちらかというとキラキラしてる役よりも、根暗だったり闇を抱えている役をやらせていただくことが多かったので。

――馴染むとは意外! ちなみに吉沢さんは、頼のように好きな人に積極的にアプローチできますか?

あんまり自分からはいけないです(笑)。でも、軽〜く飲みに誘ってみたりはするかも。
どうしても、嫌われたら嫌だなって思って、積極的に連絡できなくて。
何事も、結構考え込んじゃうタイプなんですよ。

だから、当たり障りのない感じに、なんとな〜く誘ってみて、徐々に距離を縮めていけたらと。
自分の素を出すのって苦手ですね…。

――なるほど。自分が一番素だな〜と思うのってどんなときですか?

家で一人でお酒を飲んでるとき(笑)。
最近、自分って結構独り言多いんだなって気づいたんです! そのとき思ったことをそのまま口に出しちゃってたりとか。恥ずかしいですよね。

外では一切ないんですけど、家にいると気づいたら何か言ってて「うわ、気持ち悪っ!」って自分に思うときが結構あるんです(笑)。

――その独り言、聞きたい! “素の吉沢 亮”になったときは何してる?

ゲームしたり動画見たり、マンガ読んだり…ひとりでできることばっかりしてます(笑)。
あんまり外に出ることもないし…コンビニ行くくらいかな。思いっきり、インドアですね!

――インドアってことで聞くのもなんですが…理想のデートプランを教えてください!

夜の海とかよくないですか?
この映画でも、雫と江ノ島デートをするシーンがあるんです。
なので…夜の江ノ島をドライブしながら、海で花火します。あんまり人がいないところで、2人でキャッキャ言いながら。

基本のんびりが好きなんです。だから、昼間の人混みの中とかじゃなくて、2人だけの空間でゆったり過ごしたいです。

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

――吉沢さんって、渋谷に行くことはありますか?

あります! 事務所が渋谷ですし(笑)。
服見に行ったりとか、買い物したりとかで行きますね〜。

渋谷っていえば、学生時代に初めて渋谷に行ったときの衝撃は半端じゃなかった。「なんだここは!!」って。
渋谷には知らない世界が広がってる!って圧倒されたのを思い出します。

――では最後に、109ニュースの読者にメッセージをお願いします!

『あのコの、トリコ。』は、キュンキュンするシーンももちろんですが、頼、雫、昴の3人の成長物語でもあって。

夢に向かってがむしゃらに頑張っている姿は、こっぱずかしくも、すごくまぶしく見える瞬間だと思うので、一緒に熱くなって観ていただきたいです。

でもやっぱり女子は、頼と昴っていうタイプの違う男の子から好かれる雫の気持ちになって観ていただけたら、より楽しめるんじゃないかと思います!!

〈PROFILE〉
吉沢 亮(よしざわ りょう)
1994年2月1日生まれ。東京都出身。 2009年「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で特別賞を受賞し、デビュー。今年は本作を入れて8本の映画に出演する、今最も勢いのある若手俳優。2019年には、NHK連続テレビ小説『なつぞら』への出演が決定している。

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

撮影/星 麻子 スタイリング/荒木大輔 ヘアメイク/小林正憲[SHIMA] 取材・文/沖田智子

INFORMATION
『あのコの、トリコ。』
10月5日(金)全国ロードショー

〈STORY〉
芸能界を舞台に幼なじみ3人が織り成す三角関係を描いたラブストーリー。
地味で冴えない男子高校生・鈴木 頼は、東京の高校に転入し、幼なじみのモデル・立花 雫と人気俳優・東条 昴に再会。幼い頃、一緒に映画に出ようと夢を誓いあった3人。恋と夢が複雑に絡み合う、彼らの想いの行方は…?

〈CAST〉
吉沢 亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり・内田理央 
古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗

原作:『あのコの、トリコ。』白石ユキ(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇 亮
脚本:浅野妙子
音楽:吉俣 良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)
制作プロダクション:The icon
配給:ショウゲート