NTNが実力軸受部品メーカー買収で何を狙う?
羽咋丸善は独自の鍛造技術や設備を使い、風力発電設備の大型軸受や建設機械の旋回台座などに必要なリング部品を生産する。鋼材を削らずに、複雑な形状を作れる技術力が強み。
NTNは石川県の能登地区を、大型産業機械用軸受の主要生産拠点に位置づけている。2017年には同地区に熱処理工場を設置し、一貫生産体制を敷いた。
羽咋丸善からは09年に鍛造工場を譲り受けたこともあり、両社の関係は深い。羽咋丸善の事業を引き受けることで同社の高い技術を取り込み、グループ内の一貫生産体制を強めつつ稼ぐ力を向上する。
