男性が不倫をやめる時…「妻のもとへ帰ろう」と決めた意外な理由3選

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不倫は罪悪感や背徳感といった感情が入り混じり、とてもドキドキすると言います。しかし、そんな興奮もやがては落ち着いてくる。ふと我に返って「なにやってんだろう……」と思い直すこともあるよう。今回は、“妻のもとに戻ろうと思った瞬間”について不倫男たちに話を聞いてみました!

ごはんを美味しいと感じたとき

「不倫を始めて一年。妻はまったく気付いている気配なし。最初のころはドキドキしてめちゃくちゃ楽しかった。でも、仕事が忙しい時期に入りそれどころじゃなくなって、ちょっと気持ちも落ち着いたんです。

そんなとき、仕事が遅くなり深夜に家に帰ったことがありました。妻が起きて待ってくれてて、食事を出してくれたんですね。

そこで味噌汁をゴクッと飲んだんです。それが、なんでか分からないけど、すごく美味しかった。喉を通ってカラダにじんわりとしみ渡っていくような感覚がありました。

妻はもうウトウトしてる。急に存在がありがたく感じて涙が出てきて、泣きながら食べました」ソウスケ(仮名)/34歳

不倫相手の横柄な態度を見たとき

「不倫相手は職場の後輩でした。関係を始めたころは、もうラブラブ。人目があるときはツンとしてうるけど、二人きりになるともうずっとくっ付いてベタベタ。仲のいい新婚カップルのような感覚でした。

それが時間の経過とともに気持ちも落ち着いて、彼女の態度が変わってきた。会うのはたいてい彼女の家だったけど、行く前に買い物なんかを頼まれるようになりました。そして、帰るときなんかは、ベッドから出ずに“バイバイ”と言ってくる。

これじゃあ自宅と変わらない……。相手が誰でも、結局同じなんだと気付きました」コウタロウ(仮名)/32歳

酷い目に遭った友人を見たとき

「僕よりも早く、不倫をしていた友人がいました。まあ、不倫界の先輩です。いろんな話を聞くんだけど、結構行動が大胆なんです。

深夜に出かけたり、旅行したり。さすがにバレるんじゃないかと思うけど、本人は“余裕!”と豪語していました。

ところが、ついに奥さんに関係を知られてしまった。そこからはもう地獄。奥さんは不倫相手の家に乗り込み、修羅場になったそう。友人はそれを止めに入ったんだけど、突き飛ばされて階段から転落して骨折。

入院することになったけど、お見舞いは誰も来ず。しかも、離婚することになり、“すべてを失った”と言っていました。ゾッとしました」ケイタ(仮名)/34歳

“不倫男が奥さんのもとに戻ろうと思った瞬間”をご紹介しました。

やめようやめよう……とは思うものの、決定的な何かがないとやめられない。それが不倫です。その何かが、身を滅ぼすような大事故でないことを願うばかりです。

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※2018年9月29日作成

文・塚田牧夫