クロエさんはその後、ソーシャルメディアで今回の経験をシェアし、アレルギー症状を持つ人たちへの注意喚起を促した。なおThomas Cook側はこの件に関して「乗客と機内職員の安全は我々の最優先事項です。乗客のアレルギーについて知った際には、チーフ・パーサーがパイロットやCAと情報をシェアして最善の対応をさせて頂くことになっております。今回も、他の乗客には『フライト中ストロベリー成分を含む食品はサービスできない』とチーフ・パーサーが機内アナウンスで注意を促しました」と述べている。

このニュースを知った人からは「そんな深刻なアレルギーだったら、ホリデーに出かけるのもどうかと思うけど」「旅券を予約した時点で航空会社に知らせておくべきでは? そうすれば、航空会社側も事前に他の物を手配できたはず」「事前に伝えておかなかったこの女性が悪いと思う。自分に非があるにもかかわらず他人を非難する人ってうんざり」「本人の意思でなったわけじゃないんだから。重度のアレルギーを抱える人はいろいろ大変だし、気の毒だと思う」「マスクをするとかじゃダメなのかな。何も大勢の乗客に妥協させなくても…」「泥酔客が機内で問題を起こすことだって頻繁にあるし、もうこの際空港や機内でアルコールの販売は止めたほうがいい」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2018年9月25日付「Thomas Cook steward ‘tried to kick teen off plane because her strawberry allergy meant they couldn’t serve Magners Cider’」(Image: Chloe Fitzpatrick / SWNS.com)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)