貴乃花親方が引退表明で一番気遣った弟子たちの移籍先が決まった。千賀ノ浦親方が26日(2018年9月)に貴乃花部屋を訪れ、力士ら全員の引き受けを了承し、相撲協会に提出する書類に署名・捺印した。

元小結・隆三杉の千賀ノ浦は貴乃花の兄弟子で、貴乃花部屋で部屋付きの親方をしていたこともある。貴乃花から「どうしても親方にお願いしたい。弟子たちの意向なんで」と言われたという。

千賀ノ浦部屋には現在9人の力士(十両以上は1人)がおり、ここに小結の貴景勝ら8人の力士が移って、いきなり大所帯になるが、部屋の広さなどに問題はないという。

これで一件落着では納得できない

日本相撲協会はこれで一件落着としたいところだが、ゲストコメンテーターの榊原郁恵(タレント)は「こじれたままでは相撲を見てても気持ちよくないですね」という。

経営コンサルタントの坂口孝則「公益財団法人として約100億円の収益をあげながら、15万円ぐらいしか税金を払っていないんです。理事会でどのような話し合いが行われているのか、透明性がすごく求められると思いますね。グレーのままでうやむやに済ますと、相撲界がダメになる」