明治期の絵葉書が竹久夢二美術館に集結 - アールヌーヴォー美人や明治の世相を反映したレトロ風景

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展覧会「明治時代に登場!麗しき絵葉書の世界 〜アールヌーヴォー美人から、レトロ風景まで〜」が、東京の竹久夢二美術館で2018年9月29日(土)から12月24日(祝月)まで開催される。

明治時代の絵葉書や流行を紹介

「明治時代に登場!麗しき絵葉書の世界 〜アールヌーヴォー美人から、レトロ風景まで〜」では、明治時代の絵葉書を展示するとともに、当時ならではの世相や流行も紹介する。

日本で絵葉書が最初に登場したのは、明治時代中期頃。郵便物としてだけでなく、メディア、コレクションアイテム、ブロマイドとしての機能も担っており、1904年から始まった日露戦争の頃に大流行した。神田郵便局で発売された、日露戦役記念絵葉書を求めて人々が殺到し、負傷者が出る事態となったことも記録されている。

美人、風景、風俗を題材にモノクロ写真に手で色をつけた絵葉書から、竹久夢二をはじめ数多くの画家によってデザインされ、高度な印刷技術で生み出された美術絵葉書まで、会場には希少性の高い明治期の絵葉書が勢揃い。

竹久夢二による《無題(ベンチに座る女性)》は、優しいタッチとカラフルな色彩で、女性を可憐に描いた絵葉書。竹久夢二は多数の絵葉書を手掛け、絵葉書店の女主人である岸他万喜と結婚した。また、アールヌーヴォー様式を取り入れた絵葉書や、《三越呉服店大阪支店開業記念》の絵葉書など、見ているだけで時代の空気感を感じられるような絵葉書が一堂に集結する。

詳細

明治時代に登場!麗しき絵葉書の世界 〜アールヌーヴォー美人から、レトロ風景まで〜
会期:2018年9月29日(土)〜12月24日(祝月)
休館日:月曜日 ※ただし10月8日(祝月)会館、10月9日(火)休館
会場:竹久夢二美術館
住所:東京都文京区弥生2-4-2
TEL:03-5689-0462
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:一般 900円、大・高生 800円、中・小生 400円
※弥生美術館と2館併せて観覧可。
※20名以上100円割引

■ギャラリートーク
開催日時:2018年10月20日(土)、11月11日(日)、12月15日(土) 各日15:00〜
※企画展担当学芸員が展示解説。参加費無料。
※10月20日(土)、12月15日(土)には絵葉書研究家の生田誠が参加。
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