iPhone Xより採用されたFace ID(顔認証)ですが、一卵性の双子では突破できてしまうことが明らかにされています。採用から1年が経過し、新たにiPhone XSがリリースされても、やはり同じ欠点を抱えているようです。

高度な3D顔認識技術ゆえの欠点

iPhone XSシリーズではFace IDの性能が向上、今まで以上に高速化しています。さらにTouch ID(指紋認証)が5万人に1人の割合で誤認識が起こるのに対し、Face IDでは100万人に1人のレベルまで確率が下がったと言われるだけあって、非常に高度なセキュリティ認証として扱われています。
 
しかし、そんなFace IDでも欠点を抱えています。TrueDepthカメラが顔を立体的(3D)に捉えてユーザー認証を行うという仕組み上、遺伝子的に顔がまったく同じの一卵性双生児に対応できないのです。
 

 
このことは昨年のスペシャルイベントでも「Evil Twin(正反対の道徳性を持つ双生児」)の問題」として明らかにされていましたが、iPhone XSシリーズでもやはり問題は解決していないようです。
 
YouTuberのLifeOfTwinzが兄弟同士でFace IDのセキュリティを試したところ、あっさりと突破できてしまいました。
 



 
一卵性双生児が生まれる確率は0.4%と高いだけに、LifeOfTwinzのように「僕らは同じスマートフォンを所有できるってことだね」とにこやかに笑って済ませられないペアも世界には存在するでしょう。Appleもこうした問題を踏まえてか、顔の下に通る静脈を認識する技術「パルス放射線検知を用いた静脈イメージング」を開発しているとされています。
 

 
 
Source:YouTube-LifeOfTwinz via iPhone Hacks
(kihachi)