クロアチア代表MFモドリッチ【写真:Getty Images】

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過去10年間メッシ、C.ロナウドが独占していたタイトルをモドリッチが初受賞

 FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間24日に年間表彰式「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2018」を開催し、レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが男子年間最優秀選手を受賞した。過去10年間はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が独占してきたが、ついに牙城が崩れた。海外メディアも続々と伝えている。

 最終候補3名は、モドリッチ、ロナウド、エジプト代表FWモハメド・サラー(リバプール)が選出されていたが、最終的にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で前人未到の3連覇を成し遂げ、ロシア・ワールドカップ(W杯)でもクロアチア代表の主将として準優勝&大会MVPに輝いたモドリッチが受賞することになった。

 海外メディアも続々報道。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「FIFA年間MVPの称号はモドリッチのもとに。偉大なるロナウドとメッシは欠席。2人の偉大な選手、クリスティアーノ・ロナウドとメッシが欠席する中で、このクロアチア人は世界でベストのサッカー選手の座に輝いた。歴史に名を刻み、メッシとロナウドによって続いていた不滅の独占を破った」と伝えている。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」電子版も「モドリッチは栄誉を受け取った。レアル・マドリードでクラブに3年連続となるチャンピオンズ・リーグのタイトルをもたらした。W杯では多くの称賛を集めてクロアチアを初の決勝に導きゴールデンボールを獲得した」と偉業を報じている。

ロナウド、メッシ以外の選手の受賞は2007年カカ以来11年ぶり

 スペイン紙「マルカ」も「ルカ・モドリッチがFIFA年間ベストプレーヤーを勝ち取った」と題して特集。「モドリッチがクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシによる独占に終止符を打った。彼はトップスコアラーではないが、総合的にチームに貢献し、栄誉をもたらした」とその功績をたたえている。

 ロナウド、メッシ以外の選手が受賞するのは、2007年のカカ(ブラジル・ACミラン)以来、11年ぶりだ。

【2007年以降のFIFA年間ベストプレーヤー受賞者】

2007年 カカ(ACミラン)
2008年 C.ロナウド(マンチェスターU)
2009〜12年 メッシ(バルセロナ)
2013、14年 C.ロナウド(レアル・マドリード)
2015年 メッシ
2016、17年 C.ロナウド
2018年 モドリッチ(レアル・マドリード)(THE ANSWER編集部)