プレミアムトークのゲストは現在、朝ドラ「半分、青い。」でヒロイン鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染・律を演じている佐藤健。従来、最終週の前には決まってヒロインが出てきていたが、今回に限ってはなぜかヒロインではなく、相手役が出演。
おまけに、事前に収録した「半分、青い。」の脚本家・北川悦吏子と番組MC博多華丸の対談をちょくちょく挟むという暴挙。この対談が実現したのは、華丸が朝ドラ受けで、少し批判めいたことを発言した際、北川がお得意のツイッターで「華丸さん、直接お話したいです!! とくと」と呼びかけたことがきっかけだったとか。
北川はこの半年、ツイッターで「今回は神回」などと自ら宣伝。「神回というのは視聴者から出てくるもので、自分で神回と言うのはおかしい」と批判の声が上がってもまったく耳を貸さずやり続けていた。この対談でわかったのは自己肯定力の強い人だなあということ。自画自賛の嵐でちょっと引いた。そもそも放送中に脚本家が自らテレビに出てきて宣伝するのも凄い。世間的には、なにもかも中途半端、結局、このヒロインは何がしたかったんだ、と呆れる視聴者続出の朝ドラだったが、なぜか視聴率は落ちなかった。
文句を言いながらも見ている視聴者が大勢いるということで、これに味をしめたNHKが、朝ドラの炎上商法にうつつを抜かし、この手のとんでも朝ドラが主流になったらどうしよう、と危惧する。
(放送2018年9月21日8時15分〜)

(白蘭)