両思いへの近道!心理学に基づく「告白」勝率UPの恋愛裏技テクニック

写真拡大

よく「恋愛はあたって砕けろ」なんて言葉を耳にします。でも、実際に玉砕することを考えるとぶつかっていくどころか、恐くて足踏みしちゃうのでは?

彼と付き合いたい。でも失敗が恐くて一歩を踏み出せない。そんな状態に陥っていませんか?

告白の勝率を少しでも上げる方法があるなら、ぜひ知りたいですよね。今回はそんなあなたに贈る、心理学に基づいた恋愛裏技テクニックをご紹介します!

■ウィンザー効果


例えば、あなたがとある人と新しく知り合ったとします。まだよく知らないその人と自分の友達とが、偶然にも知り合いでした。

友達が「とても優しくて、いい人だよ」と褒めていたら、直接話したことがなくとも「そうか、いい人なのか」と、あなたはプラスの印象を抱くでしょう。

第三者を介して伝えることによって、信憑性が増したり影響を与えたりする。このような心理効果を「ウィンザー効果」といいます。
「ウィンザー効果」は、利害関係のない相手だとさらに効果が倍増するんです。

お目当ての彼と共通の知り合いで、お互いにそれほど親しいわけでもない人はいますか?
もしいたら、それとなくあなたのことを褒めてもらいましょう。彼があなたに対して、好印象を抱きやすくなりますよ。

■バンドワゴン効果


あなたはネットで買いものをするとき、たくさんの人が評価している商品とレビュー0の商品、どちらを購入しますか?
大概の人が高く評価している商品を選ぶのではないでしょうか。

このように、いくつかある選択肢の中で、多くの人々が行ったのと同じように選択する心理現象を「バンドワゴン効果」といいます。

先のウィンザー効果とからめて、複数の「利害関係のない人々」にあなたを褒めてもらいましょう。

世の中に多くの女性(選択肢)がいても、多くの人が賞賛する「あなた」がいいと、他のライバルと一線を画すことができるかもしれませんよ。

■暗闇効果


アメリカの心理学者Kenneth J. Gergen(ケネス J ガーゲン)氏はこんな実験を行いました。
男女同数のグループを2つ作り、それぞれ「明るい部屋」と「暗い部屋」に入ってもらいます。そして部屋内での様子を観察したのです。

「明るい部屋」に入ったグループは、席を移動し合うことはなく一定の距離感を保ったままで、女性同士で固まって当たり障りのない会話を終始していました。

「暗い部屋」のグループは、最初はお互いに距離がありましたが、徐々に近づき、ボディタッチが増え、話も個人的な内容が増えたそうです。自然と男女ペアになり、中には抱き合うカップルもいました。

暗がりがもたらす不安や秘匿性が心理的な距離感に影響を及ぼし、他人(特に異性)との関係を急速に親密化させるのです。このような心理的作用を「暗闇効果」といいます。

個人的な話をするならば、明かりを落とした空間で二人きりになることをおすすめします。

■黄昏時効果


人のバイオリズムは、常に外界の気象変化の影響を受けています。特に明暗が大きく変化する「黄昏時」は、思考や活動能力が低下しやすくなるのです。このような時間帯効果を「黄昏時効果」と呼びます。

夕闇が落ち始める時間帯は「暗闇効果」で心の距離が近付きやすくなり、さらに「黄昏時効果」によって誘いにのりやすくなります。
つまり「黄昏時」は、心理学的に一番告白を受け入れてもらいやすいタイミングなのです。

■まとめ


心理学に基づいた恋愛裏技テクニック、いかがでしたか?

これらを駆使したからといって、必ず両思いになれるわけではありません。最後にものをいうのは、結局のところあなたの「まごころ」です。

彼のベストパートナーになれるよう自分を磨き、その上で一歩を踏み出してください。
テクニックによって、あなたの魅力がより効果的に彼の心に届くことでしょう。