「父は音楽プロデューサーで、母は専業主婦。幼いころはバレエやピアノのレッスンに通うほど裕福な家庭で、不自由なく育ったと思う。

 でも、中学生になると、金髪にしてヤンキー仲間と深夜のコンビニにたむろするようになりました。そんなとき、夜遊びして帰ったら、テレビでキャバ嬢のドキュメンタリー番組が放送されていて、『ああ、これや!』って直感したんです」

【関連記事:お嬢さまぞろいの女子アナ…“実家がいちばんお金持ち”は誰?】

 こう語るのは、大阪・北新地の人気キャバクラ店に勤める進撃のノアさん(23)。ニュージーランドの高校を卒業したノアさんは、憧れの夜の世界に足を踏み入れた。

「一発で名前を覚えてもらうことがNo.1への第一歩だと思ったんです。それで、“進撃のノア” という源氏名。私、めっちゃ飲むので、お客さんに『巨人みたいな飲み方やん』とか、シャンパンを頼みすぎて、『進撃しすぎな(笑)』ってツッコまれることもあったし、自分にぴったりかなって」

 働き始めて約6年が経過。バースデーイベントでは一人で億単位の売り上げを記録。年収も約2億円に到達するなど、No.1キャバ嬢に。

「私、『キャバ嬢は色恋営業する』『ハイソな格好をする』とかいう、世間の偏見を覆したいと思っていて。それなら、まずは私がそういう固定概念を捨てようと、決心したんです。

 だから、いまではお店でリュックも背負うし、『ミニオン』のコスプレもする。へんな格好で元気に暴れまわっています」

 現在の住まいは、1Kで家賃35万円のタワマン。高級ベッドなどを揃えるが、意外にも部屋の中に物は少ない。

「冷蔵庫にも何も入ってないですね(苦笑)。東京での撮影や仕事も多いので、約45万円のヴィトンのキャリーケースを最近買いました。でも、ハイヒールみたいな靴やドレスにはあまり興味ないし、アメ村で安い古着を買うこともあります。値段に関係なく、気に入ったものを身につけるのが、私のスタイル。

 いまのところ、頑張って貯金するつもりもないし、お金は自分がやりたいことを実現したり、チャンスを得るための手段だって思います。私はただ、自分らしく生きたいだけなんです」

 今後は海外進出なども視野に入れている。絶賛 “進撃” 中だ。

しんげきののあ
大阪府出身 北新地「ニルス」に在籍し、No.1の座を維持し続けている。著書『好かれる力』(光文社刊)が9月20日に発売。「ちなみに『進撃の巨人』は読んだことがありません」(ノアさん)

(週刊FLASH 2018年10月2日号)