シティ移籍を回想するシルバ「最良の選択だった」

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元スペイン代表MFダビド・シルバが、マンチェスター・シティ移籍を「最良の選択だった」と振り返っている。イギリス『BBC』が伝えている。

2010年にバレンシアからシティに移籍してきたシルバは今季の9シーズン目を迎えている。チームの中ではDFヴァンサン・コンパニに次ぐ最古参で、これまでに3度のリーグ優勝やFAカップ優勝に貢献してきた。シルバは8年前の6月、シティ移籍を決断した時のことを振り返った。

「シティは僕を必要としてくれた。彼らは12月から僕に電話をかけてくれて彼らの為にプレーする気はないかと尋ねてきたんだ」

「僕は考えたよ。『誰が欲しがってるんだ? シティだ』とね。だからすぐに行くことを決めたよ」

「当時僕は両親と暮らしていたんだけど、ある時離婚してしまってね。その時が良いタイミングだったんだ。ここを離れて、スペインを離れて、新しい生活を始めるためのね。それは正しい決断だったよ」

また、今シーズンを含めて残り3シーズンとなっている契約について、満了を迎えるころには35歳となっているシルバは、どうなるかわからないとしながらも、将来的な希望を語っている。

「契約が終わった後どうなるかわからない。フィジカルとメンタルによるだろうね」

「すっと言ってきたように、僕はラス・パルマスでプレーしたい。地元のクラブなんだ。だけど、この2年間でどうなるかわからない。すべてはそれからだよ」