日本代表を率いる森保一監督

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[9.11 キリンチャレンジカップ 日本3-0コスタリカ 吹田S]

 初陣を白星で飾った。日本代表を率いる森保一監督はキリンチャレンジ杯コスタリカ代表戦を3-0で終えると、TVインタビューで「選手たちが良い準備をしてくれた」と振り返った。

「全国で被災されて辛い思いをされている方々に思いを届けよう、プレーをお見せすることで励まそうと、選手たちは本当に戦い、走ってくれたと思う」

 7日に札幌ドームで開催予定だったキリンチャレンジ杯チリ代表戦が、6日未明に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震の影響で中止となったため、コスタリカ戦で初めてA代表の指揮を執ることになった。先発にはA代表初先発となるMF中島翔哉やFW南野拓実、さらに初招集のDF佐々木翔や東京五輪世代のMF堂安律などフレッシュな顔触れを起用した。

 システムは代名詞ともいえる3-4-2-1ではなく、4-4-2を採用。前半16分には中島が蹴り出したCKから佐々木が放ったヘディングシュートがDFブライアン・オビエドのオウンゴールを誘って先制に成功。先制後も幾度となくゴールに迫りながらも追加点はなかなか生まれなかったが、後半21分に中島、MF遠藤航とつないだボールから最後は南野が左足シュートでネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 その後はA代表デビューとなるMF天野純、MF守田英正らをピッチに送り込むと、後半アディショナルタイムに途中出場のMF伊東純也がダメ押しゴールを奪って3-0の完封勝利を収めた。

 白星スタートを切ったものの満足することなく、「まだまだこのチームはスタートしたばかりなので、常に成長することを考えて上を目指してやっていきたい」とさらなる進化を誓う。森保ジャパンは、10月シリーズでパナマ(12日)、ウルグアイ(16日)と対戦する。