自然体を貫く日本代表の新10番MF中島翔哉

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 日本代表の10番として迎える“森保ジャパン”の初陣――。ロシアW杯でのメンバー落選を自然体で乗り越え、新体制で再出発を期するMF中島翔哉(ポルティモネンセ)は「自然に楽しくプレーしたい」と普段どおりの姿勢で前日練習に臨んでいた。

 サンフレッチェ広島で一時代を築いた森保一氏が監督に就任し、新体制になって迎える初めての日本代表戦。ロシアW杯メンバーが招集外だったこともあり、MF香川真司に代わって背番号10を任された中島には、攻撃の要としての期待がかかる。

 だが、当の本人には気負った様子はまったく見られない。合宿中の取材対応では、ロシアW杯での落選について「家族とたくさん過ごせて幸せでした」と笑顔を見せれば、4年後のカタールW杯について問われても「4年間のことは考えていません」と飄々とかわす姿が何度も見られた。

 MF堂安律、MF南野拓実ら欧州組がひしめき、最激戦区とみられる2列目のレギュラー争いにも「みんなパスもできるし、シュートを打つこともできる。自分がボールを持っていない時は良いところに動きたいし、ボールを持っている時はゴールを目指したい」と積極的に争っていくような姿勢は見せなかった。

「どういうプレーをするかは状況で決まるので、自然に楽しくプレーしたいと思っている」と自身のスタンスを説明した中島は、翌11日に控えるキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦に向けて決意を表明。「できる限り良いプレーをしたいし、チームの勝利に貢献したいと思っているだけです」と自然体で意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)