女子体操の宮川紗江選手は速見佑斗・元コーチから「叩かれたり怒鳴られたりはあったが、ほかはない。暴力とは思っていない」と語ったが、いやいや、そんなものではなかったらしい。

古谷有美アナが「スポーツ報知は、きのう(2018年9月6日)速見元コーチが宮川選手に激しいビンタ、まあ、殴るという行為が映像で明らかになったと報じているんです」と伝えた。

映像をスクープしたのは、フジテレビ系「バイキング」で、そこには速見コーチが力任せに右ほほを平手打ちし、よろけた宮川選手の、今度は左ほほを殴る様子が写っていた。映像はかなり離れたところから撮られているのに、「バシーン」という音が響いてくるほどの強烈さだ。

もはや指導ではなく刑事事件

司会の国分太一「あれにはびっくりしました。堀尾さんも見ましたか」

堀尾正明キャスター「見ましたよ。衝撃的でしたね。僕らが学生時代にはよく見た風景だが、今は暴力は逆効果だと証明されている。あんな暴力をやっているのであれば、いくら宮川選手がOKだと言っても、何らかのペナルティは与えるべきです」

宮川選手の代理人弁護士・山口政貴氏も「あれはやってはいけない。指導を超えた暴力だと思う」という。日本体操協会の塚原光男副会長と40年来の友人でモントリオール五輪金メダリストの五十嵐久人氏は、「宮川選手が中3のころ、速見コーチは暴力で解任され、そのときに手を差し伸べたことを引き抜きとされている」と話す。

加藤シゲアキ(NEWS)「これは指導と言えるか疑問ですよ。宮川選手にとって、選手ファーストとは何なのか。また、選手である前に人間であることを忘れてはだめだと思います」