6月6日以来の大谷翔平投手登板とあって、テレビは全米生中継で球場の観客は40000人越え。まだ24歳の翔平クン、世界的大スターになっちゃった! 猫も杓子も大リーグへと靡くわけである。1回から見ていたが、彼は何となくかったるそうだった。緊張していたのかもしれない。打者で出る時よりプレッシャーが大きいのだ。
国内で映像を見ながら解説している武田一浩は例によってボソボソと呟く。聞いているこちらまで気が滅入るような解説ともいえない解説である。もう少し明るい喋りの出来る人物を置けないのか。1回は何とか0点で抑えたが、3回になってボールが多くなった。コントロールが効かない。ヤバいぞ、と見ていると、案の定、1人おいてアストロズのスブリンガーに2ランホームランを打たれた。
2回に右手でボールを取りに行った影響もあり、監督が出てきて交代させられた。ショータイムを見に来ていた観客は不満だったかもしれないが、かったるそうで気にかかっていた日本人観客としては降板してくれてホッとしたのである。もう息子みたいなものだ。なにせ190センチを超える大男なのに、可愛らしい童顔で憎めない。毛むくじゃらでデカ面の恐ろし気な大リーガーたちの中では、大谷は飛び切り幼く見える。それが普通の顔でホームランを打つのだ。
彼の人気は、多分このミスマッチが大いに影響していると思う。白人黒人に比べて日本人は実年齢よりも10歳若く見えるらしいから。(放送2018年9月3日9時〜)

(黄蘭)