マイケル・ムーア、トランプ大統領に挑んだ最新作

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「華氏911」「ボウリング・フォー・コロンバイン」などで知られるドキュメンタリー作家マイケル・ムーアの最新作「Fahrenheit 11/9(原題)」が、邦題「華氏119」として、11月2日より全国緊急公開が決定した。

本作でムーアが挑む相手は、米国のドナルド・トランプ大統領。タイトルの“119”とは、トランプ氏の大統領当選が確定し勝利宣言をした“2016年11月9日”を意味し、過去作「華氏911」に呼応したタイトルになっている。

2016年7月、大統領選のさなか「大統領選でトランプが勝利する5つの理由」というエッセイを書き、変人扱いを受けながらもその予測を見事に的中させたムーア監督。彼がトランプ大統領を取材するうちに分かってきたのは、「トランプは“悪の天才”。感心するほどの狡猾さでトランプを笑っている私たちでさえ彼の術中にはめられている」という驚愕の事実だった。

アメリカの国民はもちろん、ジャーナリストやメディア、憲法や司法システム、さらには他国の政治や国民すら利用し、どんなにスキャンダルが起こっても大統領の座からおりなくてもすむように仕組んでいるのだという。

しかし、ムーア監督が全てに歯止めをかけようと新作を完成。本作ではトランプ・ファミリーが必ず崩壊する“ネタ”を大暴露し、トランプ氏を当選させたアメリカ社会に鋭く切り込みを入れている。

映画「華氏119」は11月2日より、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開。