森保ジャパンの初代10番に任命された日本代表MF中島翔哉

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 森保ジャパンにとって、初めての対外試合となるキリンチャレンジ杯。“初代背番号10”を拝命したのは、リオ五輪でも任されたMF中島翔哉(ポルティモネンセ)だった。報道陣からその事実を伝えられた24歳は「(意識が)変わらないということはない」と愛着を示した。

 日本代表に合流して2日目の中島は、この日から実戦トレーニングに参加。「ゴールを狙える時は常に狙おう、ボールを回す中で前に行くなら行こうという形で、前の選手からするとやりやすいサッカー」。森保一監督のスタイルにポジティブな意識で取り組んでいるようだ。

 生命線のコンビネーションについては「初めての選手もいるので、まだまだ全然分からない」としつつも、「良い選手がたくさんいるのでやりやすい」と前向き。日中にはW杯の映像を交えつつのミーティングを行ったことで、「昨日よりはやりたいことが分かるようになった」と手応えも口にしていた。

 この日は背番号が公式発表され、10番の大役を担うこととなった。選手にはまったく聞かされていなかったそうで、報道陣にそのことを問われた中島は「聞いていなかった」とビックリ。だが、すぐに「個人的には10番と(FC東京、ポルティモネンセで着けた)23番の二つの番号が好きなので」とうれしそうな表情を見せていた。

 背番号で意識が変わるかと問われると「何も変わらないことはない。つけさせてもらえるのは嬉しいし、期待に応えられるようにしたい」と喜びを隠さず。「10番は今まで良い選手がつけてきたので、しっかりそのことを理解しないといけない。試合で良いプレーをして日本の勝利に貢献したい」と意気込みを語った。

(取材・文 竹内達也)