大卒ルーキーながらA代表に初招集されたMF守田英正

写真拡大

 まさに夢の階段を駆け上がってきた。今季、流通経済大から川崎Fに入団した大卒1年目のMF守田英正は追加招集ながら日本代表に初選出。「ルーキーイヤーでこうして代表に呼んでもらうことはなかなかないと思う」と、本人も驚く抜擢だった。

 とはいえ、呼ばれたからには生き残っていくためにアピールするだけ。「ちょっと早かったかもしれないけど、常に目指してきた場所。いつか呼ばれて、(代表で)プレーするためにやってきた」と、高いモチベーションで合宿に臨んでいる。

 合宿2日目の練習ではミニゲームも行われ、森保一監督は球際での厳しさを選手に求めた。「バトル、空中戦、球際。そこは僕の特徴を出しやすい」。指揮官の志向と自身の持ち味が合致しているのは願ったりかなったりだ。

 8対8のミニゲームではボランチのほか、右のウイングバックでもプレー。川崎Fではボランチのレギュラーを務めているが、森保監督からは「代表では違うポジションをさせることもある」と言われたという。ただ、大学時代からセンターバックやサイドバックをこなすなどユーティリティー性も武器にしてきただけに、「(監督の言葉は)ありがたいし、違うポジションをやれる自信もある」と貪欲に話した。

 新監督を迎え、4年後のカタールW杯に向けてリスタートを切った日本代表。代表定着を目指す23歳のルーキーは「これから新しい代表として活動するにあたって、新しい選手が起用されることも多いと思う。その中心になっていけるように頑張りたい」と決意を口にした。

(取材・文 西山紘平)