台風21号は四国・近畿地方を横断中だが、夕方からは関東でも最大瞬間風速35メートルが予測されている。防災アドバイザーの山村武彦さんによると、風速50メートル以上の風が吹くと樹木が根こそぎ倒れ、電柱や自動販売機が倒壊する可能性があるという。

強風でどのように物が飛ぶのかを調べた実験では、関東地方で予想されている風速38メートルほどでは、水を含み湿った雑誌が厚さ3ミリの住宅用のガラスを粉々に割った。「窓ガラスが割れると、家の中に暴風が吹き込んできて、屋根が破壊され、家が破壊される危険性があります」と山村さんは指摘する。

自宅の屋根が吹っ飛んだ

下川美奈(日本テレビ報道局・社会部解説委員)「10年くらい前の台風で、関東はさほど被害が出ないと言われていたにも関わらず、うちだけ屋根が飛んだことがあります。いろんな条件が重なると大きな被害になったりするので、厳重な備えをしてほしい」