U-21日本代表DF板倉滉(仙台)

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 バリバリのプレミアリーガーだ。15-16シーズンからトッテナムに所属するFWソン・フンミンは、一昨季、昨季と2年連続2ケタゴールをマーク。韓国A代表でも14年ブラジル、18年ロシアと2大会連続でW杯に出場してともにネットを揺らした。オーバーエイジとして招集されたU-23韓国代表のキャプテンは、翌9月1日のアジア大会決勝で日本にとって最も警戒する選手となるだろう。

 マッチアップする可能性のあるDF板倉滉(仙台)は「すごく楽しみ」と語る一方で、「ああいう相手を絶対に止めないといけないし、負けたくない。自分がどれだけできるのか、自分の立ち位置が試せる場だと思う」とソン・フンミンのストップに意欲を燃やす。

「映像で見てるだけじゃ分からないところもある。頭の中でどういうプレーをしてくるかイメージは入れてあるけど、やってみないと分からない。でも、しっかり抑えないといけない」

 チームのリーダー的存在の板倉だが、準決勝サウジアラビア戦では累積警告のために欠場。だが、「しっかりサポートして、決勝に向けて準備したい」と裏方に徹すると、チームはFW上田綺世(法政大)の決勝点で1-0の勝利を収め、板倉は再びピッチに立つ機会を与えられることになった。「決勝では自分が助けられる存在になりたい思いが強い。皆の分までカバーしながらやっていきたい」と意気込んだように、まずは危険人物をシャットアウトしてチームを助けたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)