保育施設で乳幼児が睡眠中などに突然死亡する「突然死」の多くは、入園から1カ月以内に起きていることから、医師などで作る団体が調べたところ、入園した直後の乳児は昼寝中でも心拍数が高く、緊張状態が続いていることが分かった。団体では突然死との間に何らかの関係があるとみて、調査を続けることにしている。NHKニュースが報じた。

「保育安全推進協議会」の代表理事によると、2016年までの10年間に全国の保育施設で起き、現在も原因がわからない突然死43件のうち、全体の30%が入園から1週間以内に、51%は1カ月以内に起きているという。

入園直後の乳児 昼寝時も緊張状態 「突然死」との関係調査へ(NHKニュース)