値千金の決勝弾で、日本を決勝へ導いた上田(左)photo/Getty Images

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U-21日本代表は29日、インドネシアで開催されているアジア競技大会の準決勝でUAE代表と対戦し、苦しみながらも1-0で勝利を収めた。この結果、2大会ぶりの金メダルをかけて、韓国代表と決勝で対戦することとなった。

ラウンド16のマレーシア戦で途中出場を果たし、決勝ゴールを挙げた持っている男、FW上田綺世がUAE戦でも結果を残してみせた。この試合でも後半半ばにピッチに立つと、78分にペナルティエリア手前の高い位置でボールを奪い返したMF渡辺皓太のパスをエリア内で受け、ゴールを狙う。狙いすましたシュートはクロスバーを叩きながらゴールに吸い込まれ、チームを勝利へ導いた。

試合後、インタビューに応じた上田は「自分の仕事を理解しているつもりなので、それを成し遂げれてよかった」と喜びを語った上で、得点シーンを「あのパスで8割以上決まったなというゴールですし、自分は最後のところを仕上げただけ。渡辺選手の力あってのゴールだったと思う」と振り返った。

また、なかなか点を決めきれない状況をベンチで見つめたいた上田。「途中から出たら自分が点を取るのが仕事ですし、そのために何が必要かというのと、こういった焦れやすい試合で、どれだけ焦れずに、自分の仕事を見失わずに、試合の中で冷静にできるかというのが大事だなと思いながら見ていた」と明かしている。

最後に「相手が誰であろうと自分のプレイは曲げないですし、やることはひとつ。相手が韓国で、オーバーエイジを使いながら勝ちにきているチームだが、それでも負ける気はしない。勝てる自信を持って、良いコンディションを整えて決勝へ向かいたいと思う」と決勝への意気込みを口にしている。