ヤマト運輸の山形県米沢市の営業所に勤務していた配送員の妻が、29日までに約6700万円の損害賠償を求める訴訟を山形地裁米沢支部に起こした。訴状によると、2017年10月、営業所で荷物が2回紛失し、配送員が盗んだと上司から疑われたという。配送員は11月21日と22日に上司から詰問を受け、22日の昼休みに自殺したとされる。ヤマト運輸は「係争中のためコメントは差し控える」としている。共同通信が報じた。

ヤマト社員自殺、妻が提訴 「窃盗疑われ上司が詰問」山形(共同通信)