体操女子日本代表の宮川紗江選手(18)に長期にわたって暴力を振るっていたとして、日本体操協会から速見佑斗コーチが無期限の登録抹消処分を受けた問題がややこしいことになっている。被害者である宮川が暴力を否定しているからだ。

宮川選手は速見コーチへの処分が出た直後の今月20日(2018年8月)、文書で協会に次のように反論していた。「金メダルという目標は速見コーチとだからで、他のコーチとでは私の望むことではないし意味がありません。速見コーチにパワハラされたとは感じていませんし今回のことで訴えたりもしていません」

騒動の裏に隠された真相

これについて協会は、「スッキリ」の質問書に「2013年9月から2018年5月にかけ長期、継続して暴力指導を行っていた事実が判明した」と回答してきた。ただ、速見コーチが宮川選手にいつどういう形で具体的に暴力をふるったのかは曖昧だ。

評論家の宮崎哲弥「協会側の今回の対応にはかなり不透明なところがありますよ。協会側と速見コーチとのトラブルとはいったいなんなのか。それが明かされれば、違った様相を呈してくると思いますね」