人気漫画・アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが乳がんのため15日(2018年8月)に亡くなっていたことがわかった。53歳だった。

さくらさんは、静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。短大在学中に漫画家デビュー。「ちびまるこちゃん」は、自身をモデルに、小学3年生という設定ながら、大人や親に投げかける冷めた目の面白さが、幅広い世代の心をつかんだ。

闘病中から「得たものを次の作品に生かしたい」

1990年代にアニメ化され、国民的人気作品となった。自ら作詞した主題歌の「おどるポンポコリン」も大ヒットし、レコード大賞を受賞、カラオケでも盛んに歌われた。

また、コミックエッセーでも、辛辣な視線が多くのファンを得ていた。2011年まで東京新聞に4コマ漫画の連載をしていたが、乳がんはこの連載当時からだったらしい。連載を終わる時、「この4コマで得たものは大きい。次の作品に生かします」と書いていた。

キャスターの羽鳥慎一「驚きました。53歳はいかにも早すぎる」

ジャーナリストの青木理「同世代なんですよ。3世代家族も同じだし、昭和を思わせて、ある種の懐かしさがあった」

テレビ朝日解説委員の玉川徹「コミックエッセーや他の作品も好きだった。深みのあるファンタジーで、すごい作品だった」

フジテレビのアニメは、再放送も含め続けられるという。