岩崎が2得点と奮闘。勝利の立役者となった。写真:徳丸篤史

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[アジア大会]U-21サウジアラビア代表 1-2 U-21日本代表/8月27日/インドネシア
 
 U-21日本代表が8月27日、アジア大会の準々決勝でサウジアラビア代表と対戦。日本と同じく21歳以下のメンバーで今大会に参加している中東の難敵に2-1で勝利し、準決勝に進出した。
 
 日本は決勝トーナメント1回戦のマレーシア戦から先発1名を変更。原輝綺に代えて大南拓磨を起用した。
 
 システムはマレーシア戦までと同様に3-4-2-1を採用。GKには小島亨介、3バックは右から大南、立田悠悟、板倉滉。右ウイングバックに長沼洋一、左ウイングバックに杉岡大暉。2ボランチに渡辺皓太と松本泰志、2シャドーに岩崎悠人と旗手怜央、1トップには前田大然が入った。

 日本は序盤から、前田のスピード、岩崎と旗手という2シャドーの鋭い抜け出しを活かしてサウジアラビアの守備を崩しにかかる。6分には前田が立て続けに絶好のチャンスを獲得。これはいずれもGKのセーブにあったが、早くも日本に得点の気配が漂う。

 すると31分に試合が動く。ペナルティアーク付近で前田のパスを受けた岩崎が右足を一閃。鮮やかなミドルシュートを突き刺し、先制点を奪ってみせた。

 しかし、その8分後だった。左サイドを突破されシュートを許すと、GK小島の弾いたボールが立田の足に当たり、オウンゴールを献上。同点とされてしまう。

 1-1で折り返して迎えた後半は、一進一退の攻防が続いた。サウジアラビアの出足の鋭いプレスに苦しみながらも、日本は小気味良いパスで攻撃の糸口を探る。一方で、守備では要所で身体を張り、スピーディな攻撃をいなしていった。

 待望の瞬間は73分に訪れた。左サイドを突破してエリア内に侵入した前田からのパスを、ゴール前で岩崎が右足で合わせて勝ち越し弾をゲット。再び前田と岩崎のコンビでゴールネットを揺らした。
 
 その後、試合はややオープンな展開となり、日本はサウジアラビアの猛攻にあう。それでもリベロの立田やGKの小島を中心にしぶとく守り、逃げ切りに成功。2大会ぶりのベスト4進出を果たした。
 
 UAE対北朝鮮戦の勝者と対戦する準決勝は、日本時間の8月29日、21時30分にキックオフ予定だ。