世界住みやすい都市ランキングで大阪が3位に!東京は7位
[ちちんぷいぷい―毎日放送] 2018年8月17日放送の「これどうなん?ニュース10」のコーナーで、世界住みやすい都市ランキングについて紹介していました。
大阪(画像はイメージ、SHANGCHIEHさん撮影、Flickrより)

ウィーン、メルボルンに次ぐ評価
イギリスの経済紙、エコノミスト誌が発表した、世界住みやすい都市ランキングで大阪が第3位に選ばれました。
イギリスの経済紙の調査機関が毎年発表しているものです。
このランキングは、世界140都市を対象に、治安、衛生、教育、環境、インフラなどの30の指標をもとに集計したものです。
大阪は前回14位でしたが、交通インフラの整備や、犯罪の減少などでスコアをのばして見事、第3位になりました。
ちなみに、第1位は音楽の都オーストリアのウィーン、第2位はオーストラリアのメルボルンでした。
ウィーンは100点満点の指標で99.1点、特に犯罪発生率の低さが評価されました。メルボルンは人口密度が低いことでサービスを受けやすいことが評価されました。
14位から3位へと躍進した大阪は、人口密度は高いものの、公共交通機関の利便性向上と、犯罪発生率の減少が評価されました。
公共交通機関に関しては、この1年でそれほど大きく変化はしていませんが、大阪は観光客が多く、外国人の方にも優しい人情みのある街が評価されたのかもしれません。
日本からはほかに東京が第7位にランクインされています。2020年には東京オリンピックもあるので、世界からの評価が上がっていることは嬉しいです。(ライター:Nana.)