徳光和夫

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 この夏で41回目を迎えた「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)は25〜26日にかけて放送された。メインパーソナリティーに初となるアイドルグループ・Sexy Zoneのメンバー5名と番組パーソナリティーにお笑いタレント・サンドウィッチマンを起用し、平成最後の“夏の風物詩”は、つい先程、幕を閉じた。

 同番組は昭和から長年続く、老若男女問わず愛される長寿番組である。これまでの放送を振り返ると、一言では言い切れない程の愛や感動、ハプニングなど様々な名場面を取り上げてきた。だが、その番組の出演を巡り、いざこざが勃発したという出来事も過去にあったといわれている。

 発端となったのは2010年の放送のこと。同番組メインパーソナリティーのアナウンサー・徳光和夫が、お笑いタレントの明石家さんまへ同番組への出演依頼をしたという。しかし、さんまは「チャリティーなのにギャラが出るのはおかしい」と出演を拒否。

 だが、さんまの出演拒否によって、プライドを傷付けられた徳光の導火線に火が付いたのだ。その後、徳光は「さんまを見て一度も笑ったことがない」と批判したことで、以降両者は共演NGになったと報じられた。

 ところが徳光は、2016年8月に放送された『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)にて、さんまとの真相を自ら語ったのだ。番組内で共演したタレントの河北麻友子が「さんまさんと結婚したい」と話した流れから、「さんまさん、最近面白いね」と徳光は切り出した。

 しかし、「最近ですか? 」と共演者からの指摘を受けた徳光は「昔、(徳光が)さんまさんはあんまり面白くないって言って。さんまさんがそれを見ていたらしくて、全然疎遠になっちゃったの」と激白したのだ。

 そして、2016年11月にさんまが『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(日本テレビ系)に出演。同番組で「共演NGなタレントは?」という質問に対し、「俺はいないけど、向こうが言うみたい」とした上で、「番組って仕事場なんで、嫌いなままでも仕事する。イヤでも本番やんか。だからそれはちゃんとプロとしてやるべき」と豪語した。

 「さんま自らの共演NGの相手はいないが、先方から共演NGを受けたという。さんまが言う“向こう”とは、徳光ではないのかと囁かれていたそうだ。それが芸能界で一気に広まり、一切共演のオファーは出せない状況だという」(芸能関係者)

 近年、世間からの24時間テレビに対しての反応というと、さんまに限らず、「メイン司会の嵐が高額ギャラを貰っているからいかん!」「ギャラを全部募金に回した初代パーソナリティーの萩本欽一は偉い!」などといった、高額な出演ギャラについて視聴者からも疑問視されているようだ。

 また、2017年9月にテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが自身のTwitterで「アメリカでやったハリケーンのための寄付集め特番に音楽や映画スターが勢揃いですべてノーギャラとノーCM。“24時間テレビ”のスタッフは見ないようにしているでしょうね、きっと。オチがなくてすみませんm(__)m」と皮肉ともとれる発言が、フォロワーから大絶賛されたこともあった。

 しかしながら、人気タレントや大物芸能人の出演や参加があってこそ莫大な募金が集まる一面があるのも事実。チャリティーとはいえ、あくまでも仕事であり、出演料にこだわる芸能人がいても無理はない。今後、ギャラの件も含め、番組の内容がどのように変化していくのか注目したい。

記事内の引用について
デーブ・スペクター公式Twitter
https://twitter.com/dave_spector