デビューのきっかけになった週プレの編集部で、当時の思い出を明かす園田みおん2015年8月、ちょうど3年前にデビューしたセクシー女優、園田みおん。一見すると美顏、美乳、美尻と三点セット揃ったパリピギャルなのに、クールでマイペースな性格、さらには見た目とは真逆のオタク趣味など、ギャップありすぎ! そんな彼女の素顔に迫ります!

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――そのキッカケは週プレで「Twitterのフォロワー数1000人超えたら脱ぎます」宣言して......って流れでしたよね。それもわずか1日でクリアと。

園田 デビュー前から色々ありすぎて、もはや覚えてない......。でも今この企画やったら数値は1000人どころか100万人とかになるはずなので、緩い設定でやらせていただいたなと(笑)。

――いやいや、時代の先行ったってことで! そもそも裸を曝け出すことに抵抗感などはなかったのでしょうか?

園田 私の中では"やるかやらないか"しかなかった。長いようで短い人生でやらないよりやった方がそれによって知れる自分の心の変化とか経験になるだろうと思って、やろうって思いました。

――デビューして自分の心の変化はありましたか?

園田 たくさんありますよ。挨拶ができるようになったとか決めた仕事はやり切るとか、ずいぶん人として成長しました。

――デビュー前は、というか小さい頃はどんな女の子だったんですか?

園田 とにかく人見知りだしお母さんの後ろに隠れてるみたいな子でした。目立つことは嫌いだったし。でも注目されたいような思いは昔からあったのかも。

――人見知りは小中高とずっとそうだったんですか?

園田 小学校くらいから女のコって面倒だなーって思い始めて、他人に合わせることを覚えましたかね。特にどこのグループとか誰かと組むようなこともせず、お友達とも適度に喋るけど休み時間は絵を描いたりしてたかなあ。

――女のコはどんなところが面倒だなーって思ってたんですか?

園田 誰かに対して悪いことをしたり言ったわけじゃないのに、グループのリーダーの命令が下るんだかなんだか知らないけど、ある日突然無視されたりとか、面倒ですよ。それで一旦、学校を休みがちになったこともあったし。

――女子あるあるですねー。でもそのまま不登校にはならず?

園田 はい。母親からは常々「周囲に迷惑をかけるな」と言われてて、「行きたくない」「いや、行け」みたいな押し問答で、結局行くことになったという。

――わりとおとなし目の性格だったんですかね?

園田 目立つことが嫌いなおとなしい子でした。でもそれに反して注目されたい思いもずっとあって。雑誌のモデルに興味を持ち始めたのも小学生くらいの頃かな。

家にあった『小悪魔ageha』とか『egg』とか見て「ギャルって可愛いな」って思ってたし、雑誌のモデルのお化粧とか真似して遊んだりして。かつて読モに応募したりもあったし、まあ、大きくなってから週プレさんに「私を撮ってください」ってSNSを通してお声かけたのも、小さい頃からの思いがあったからこそで......。

――あ、その話に繋がると。なんというか、園田さんって見た目の派手さと反してけっこうクールですよね。

園田 よく言われます。イケイケっぽく見られがちだけど正反対だし地味です。

――恋愛方面も地味ですか?

園田 はい、めっちゃ遊んでそうとか言われますけど好きな人ができると一途で尽くしちゃう。一年近く付き合ってた男に別の女の影がチラつき始め、私も興味本位で浮気してワンナイト的な関係をした時は罪悪感と後悔しかなくて楽しめず。その上、やっぱりその男は二股してたことが判明するっていう。

――クズっぽい男を好きになっちゃうという。

園田 はい......デビュー前に付き合ったのは、その二股男とDV男のふたりだけですし。

――DVっすか!??

園田 私は殴られてないですけど、元カノさんから「あいつ手を出してくるやべーヤツだから」って言われて。確かに一回ちょっとしたことで口答えしたら目つきが変わった瞬間があって、これはやべーと(笑)。家の壁に穴も空いてたし......(苦笑)。なので怒らせないように必死で顔色を伺って付き合ってました。他人に合わせるのは得意なので。

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うーむ。話を聞けば聞くほどイメージからかけ離れていく、なんとも言えないこのギャップ。明日配信予定の後編ではこれもまた意外なオタク趣味について、愛情たっぷりに話してくれた。

■園田みおん(そのだ・みおん)
1995年11月11日生まれ 神奈川県出身 B90W58W88
週プレでヌードデビューを果たした後にエスワン専属女優としてAVデビュー。その後、プレステージ専属女優へ。現在は『CAMPFIRE』にて写真集制作のためのクラウドファンディングに挑戦中。詳細は公式Twitter【@mion_Princess】、インスタグラム【mion_sonoda】にて

取材・文/河合桃子 撮影/五十嵐和博