日本に先制点をもたらした途中出場の上田。PKを冷静に沈めた。写真:徳丸篤史

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[アジア大会]U-23マレーシア代表0-1U-21日本代表/8月24日/インドネシア
 
 U-21日本代表が8月24日、アジア大会の決勝トーナメント・ラウンドオブ16でマレーシア代表と対戦。1対0で勝利し、準々決勝に進出した。
 
 グループDを2位で勝ち抜いた日本は、グループステージ3戦目のベトナム戦からスタメン6名を変更。小島亨介、長沼洋一、板倉滉、岩崎悠人、松本泰志、旗手怜央を先発で起用した。
 
 システムはグループステージの3試合と同じ3-4-2-1システムを採用。GKには小島、3バックは右から原輝綺、立田悠悟、板倉。右ウイングバックに長沼、左ウイングバックに杉岡大暉。2ボランチに渡辺皓太と松本、2シャドーに岩崎と旗手、1トップには前田大然が入った。
 
 日本は立ち上がりからパスを回しながら様子をうかがう。岩崎の突破力や前田のスピードを活かして攻撃の糸口を探っていった。
 
 ところが、31分にはスルーパスに抜け出した前田が、35分にはエリア内に侵入した旗手が決定機を得るも、ゴールにつなげることはできない。45+2分の旗手のシュートもGKに防がれ、日本は無得点で試合を折り返した。
 
 後半にはハイプレスを仕掛けてより攻勢を強めた日本だったが、なかなか先制点を奪えず。逆に57分、58分には、カウンターで立て続けにピンチを迎えてしまう。さらに81分にはFK、83分にはミドルシュートなど、FWのラシドに度々ゴールに迫られた。
 
 ついに均衡が破れたのは、終盤の89分だった。途中出場の上田綺世がエリア内に飛び出し、シュートモーションに入ると、後ろから足をかけられ転倒。ファウルの判定でPKを得ると、これを上田自ら冷静にゴール右に決め、ついに日本が待望の先制点を奪った。
 
 アディショナルタイムにはマレーシアの猛攻を凌ぎ、このまま試合終了。日本が苦しみながらも、ベスト8へと駒を進めた。
 
 ベスト8の相手はサウジアラビア。日本時間の8月27日、18時にキックオフ予定だ。