全国高校野球の秋田代表・金足農業の野球部員が先月30日(2018年7月)に甲子園へ出発した時の見送りは、他の運動部員や家族も含めて20人だったが、準優勝して帰ってきたときは1000人が出迎えた。

思わぬ快進撃で選手や応援団の滞在費が底をついたが、県立高校の大活躍が全国人気となって寄付が集まり、渡辺勉校長は「8月21日の時点で、1億9000万円いただいております」と困惑しながら報告した。その後も寄付は寄せられており、2億円は超えたという。

余ったお金はどうなるの?

11年前の甲子園出場の時は1回戦で負けたが、それでも3000〜4000万円かかった。応援団は秋田から0泊3日のとんぼ返りだったが、バス1台100万円で、15台1500万円。今回も目標5000万円で寄付を募った。1回戦で負けると踏んでいたのだ。OB、地元農家、道の駅、JRなどを回ってなんとか3000万円をかき集めた。

ところが勝ち進んで、もう応援団も秋田に帰っている時間がない。宿泊費用が必要だというので、OB会がホームページで追加募集をしたところ、全国から続々と集まったのだ。余ったお金は、「野球部に限らず、部活動の設備に使って欲しい」と体育応援会は言っている。

吉永みち子(作家)「クラウドファンディングみたいな感じですよね」

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「でも、県立高校だからすべて県の予算でやっているわけで、寄付が余ったからと、すべてこの高校だけで使えるのかどうか、微妙でしょうね」