『真っ赤な星』 ©「真っ赤な星」製作委員会

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映画『真っ赤な星』の公開日が12月1日に決定。あわせて特報映像と場面写真が公開された。

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14歳の少女と27歳の女性の交わることのない愛の日々を描いた同作。自身の入院生活中に優しく接してくれていた弥生と約1年ぶりに再会した14歳の主人公・陽が、看護師を辞め、男に体を売ることで生計を立てる弥生と共に、心の空白を埋めるための共同生活を始める、というあらすじだ。主人公の陽役を小松未来、弥生役を桜井ユキが演じるほか、毎熊克哉らが出演している。監督と脚本を務めたのは、同作が初の長編監督作品となる1996年生まれの井樫彩。

公開された特報映像では、網戸の穴を見つめながらタバコの煙を吐き出す弥生の姿、セミの鳴き声が響く中で陽と弥生がベッドに横たわる場面、2人が暗闇で見つめあってキスをしそうになるシーン、「ほしいものはいつも この手のひらには、おさまらなかった」というコピーなどが確認できる。場面写真には、前を見据える2人の姿などが写し出されている。

同作は日本での公開に先駆け、9月26日からイギリスで開催される『第26回レインダンス映画祭』でワールドプレミア上映。また、同映画祭のオフィシャルコンペティションBEST INTERNATIONAL FEATURE部門の最優秀作品にノミネートされている。井樫監督は「表現を制限しろと言われたり、映画がポシャりかけたり、スタッフ・キャストに対して、『泥舟に乗せてゴメンな!』と何度も思いました。とまあ、そんなことはどうでも良く、願うのはたくさんの方々に観ていただきたいということです」とコメントを寄せている。

小松は「苦しい日々を足掻いてもがいて出来たこの作品を観ていただいて、何かを伝えられたら、感じていただけたら、と思います」とコメント。桜井は「とても大切なこの作品が、この映画祭から皆様の元に届く事をとても嬉しく思います」、毎熊は「嘘が効かないこの作品に関わらせてもらうのはとても勇気がいることでしたが、自分にとっては大きな財産になりました。世界に届け!!!」と述べている。