「クイズで有給休暇を出すという変なところが現れました」と、自販機飲料販売大手のジャパンビバレッジで起きた騒動を司会の小倉智昭があきれ顔で伝えた。支店長が従業員に「全問正解で有給チャンス」「不正回答は永久追放」と、2年前の2016年にメールで出題していたことがわかり、従業員組合が先週17日(2018年8月)、労使交渉の席で追及した。

従業員「ふざけんじゃねーよ、支店長!」

クイズは「駅自販機の売り上げを高い順に並べろ」という問題で、都内の主要駅から選ぶ15択だが、新宿が2つあるなどずさんな作り。全員がはずれで、支店長は「よかった、よかった」と笑顔の絵文字つき解答メールを従業員に送った。新宿は1つを秋葉原と間違えて出題したのだそうだ。

従業員の反応は「有休がとれない会社なので、チャンスだという感覚だった」という人もいれば、「少しふざけている。よかった、よかったじゃねえよ」と反発する人もいる。

有給休暇は法的に認められている制度であり、労組関係者は労働基準法違反と問題にする。この会社は過去にも4回、労働基準監督署から就業実態の是正勧告を受けたことがあったという。会社側は「(支店長の行為は)知らなかった。信じられない」として、事実関係を確認中という。

古市憲寿(社会学者)「支店長に労基法クイズを出したいですね」

キャスターの伊藤利尋アナ「シャレのつもりだったのかもしれないが、シャレにまったくなっていません」

小倉「最低ですね。労働時間改善や有給休暇を積極的に取ろうという時代に」