小室哲哉、KEIKO

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 エイベックスが、90年代にリリースされた名曲を新世代のアーティストたちによってリバイバルカバーする『NEW REVIVAL(ニューリバイバル)』企画を立ち上げた。アルバム『90S & NEW REVIVAL』の配信に合わせて、5曲分のリバイバル映像が8月15日に公開され話題となっている。

 内訳は、lol-エルオーエル-によるTRFの『EZ DO DANCE』、加治ひとみとFEMMによるhitomiの『CANDY GIRL』、Beverly(ビバリー)によるglobeの『FACES PLACES』、Yup'in(ヤピン)による相川七瀬の『恋心』、FAKYによるDA PUMPの『Feelin' Good〜It's PARADISE』である。

 これを受け、ネット上では「懐かしい曲ばかりだ」「もう20年以上も前の話なんだな」といった、世代を知る者の反応が多い。90年代と現在の違いといえば、とにかくCDが売れた時代であったといえるだろう。

メインの1曲とカップリングにリズムのみのカラオケバージョンが収録された1000円のシングルと10曲程度の入った3000円のアルバムが飛ぶように売れていたのだ。

 映像が公開された楽曲を見ても、TRFの『EZ DO DANCE』は約80万枚、hitomiの『CANDY GIRL』は約40万枚、globeの『FACES PLACES』は約40万枚、相川七瀬の『恋心』は約113万枚を売り上げるミリオンセラーを達成し、DA PUMPの『Feelin' Good〜It's PARADISE』は約20万枚を売り上げている。2〜3万枚を売り上げればオリコンチャート1位になれてしまう現在とは、桁が違うといえるだろう。

 それならば、90年代にもっとも売れたシングルCDはなんであったのか。トップは1992年リリースの米米CLUBによる『君がいるだけで/愛してる』が約290万枚を売上げており、トリプルミリオンに迫る勢いである。次いで1991年リリースのCHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の『SAY YES』約282万枚、1994年リリースのMr.Children『Tomorrow never knows』約278万枚がならび、オバケ楽曲が相次いで誕生していたといえるだろう。