日本大の応援リーダー部(チアリーディング)の女性監督によるパワハラ問題は、女子部員がいじめにあったことに加え、大学当局が被害の訴えを黙殺したことが大きな問題となっている。

被害女子部員と家族は大学運動部を管理する保健体育審議会に、監督の発言撤回や名誉回復を求める訴えを行い、その日のうちに監督が女子部員の自宅を訪れ、「感情的になって、事実でないことを部員らの前で話してしまった。あす訂正し結果を報告します」と謝罪している。

ところが、学校・監督側の名誉回復の対応に納得できなかった女性部員や家族は、再び保体審に監督との仲裁を求めたが、今度は「日大としてできることはすべてやった。部のことはすべて監督に一任してある。あとは監督と話し合ってほしい」と門前払いだった。

監督にも言い分ある

コメンテータで弁護士の菊池幸夫は「監督がすぐに謝りに行ったところまでは問題ないと思います。その後、監督がどう謝罪し、訂正したか。監督にも言い分があるだろう。あとは監督との話し合いか、裁判しかないと思う」と話している。