『生きてるだけで、愛。』 ©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会

写真拡大

映画『生きてるだけで、愛。』の場面写真が公開された。

【動画と画像を見る(9枚)】

11月9日に全国で公開される同作は、『第135回芥川龍之介賞』『第20回三島由紀夫賞』にノミネートされた本谷有希子の同名小説を映画化したもの。同棲中の恋人・津奈木に日常的に理不尽な感情をぶつけてしまう寧子と、彼女の怒りを静かにやり過ごす日々を送る津奈木の前に津奈木の元恋人・安堂が現れたことで、2人の関係に変化が訪れる、というあらすじだ。鬱に伴う過眠症で引きこもり気味の寧子役に趣里、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れる津奈木役に菅田将暉、津奈木と別れるよう執拗に寧子に迫る安堂役に仲里依紗がキャスティングされている。

公開された場面写真には、精神の不安定さから絶叫する寧子を後ろから抱きしめる津奈木の様子や、腕組みをした安堂が寧子に津奈木と別れるように迫る場面、散らかった部屋で布団に横になる寧子の姿、寧子と津奈木が視線を交わすシーンなどが写し出されている。