バルサ下部組織出身のセルタDFフォンタスがMLSのスポルティング・カンザスシティへ完全移籍

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メジャーリーグ・サッカー(MLS)のスポルティング・カンザスシティは8日、セルタのスペイン人DFアンドレウ・フォンタス(28)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。

フォンタスは、バルセロナのカンテラ出身で、2011年3月にトップチームに昇格。公式戦16試合に出場し1ゴール1アシストを記録した。その後はマジョルカへのレンタルを経験し、2013年7月にセルタへと完全移籍した。

セルタではレギュラーのセンターバックとしてプレー。公式戦通算121試合に出場し3ゴール2アシストを記録。2017-18シーズンは出場機会を減らし、リーガエスパニョーラで12試合に出場、コパ・デル・レイで4試合に出場していた。

スペイン代表の招集歴はないものの、世代別代表ではプレー。スポルティング・カンザスシティに所属するMFイリエ・サンチェス(27)とは、バルセロナのカンテラ時代でプレーしていた。

なお、スポルティング・カンザスシティは、リーグ機構から補強資金が分配される制度(Targeted Allocation Money)を利用してフォンタスを獲得したと発表。契約期間は2022年までとなり、国際移籍証明書とビザが下り次第選手登録される。