kickerが得た情報によれば、パリ・サンジェルマンに加え、マンチェスター・ユナイテッドも、ジェローム・ボアテングに対して関心を示しているようだ。ヘルタ・ベルリンにて育成され、その後ハンブルクを経て、マンチェスター・シティへと渡った経験をもつボアテングは、そこで1年間を過ごしリーグ戦16試合に出場。2011年夏にバイエルン・ミュンヘンへと移籍している。

 そして、長年にわたり守備の要として活躍をみせてきた同選手は、 バイエルンとの契約を2021年まで残しているものの、今年5月のドイツ杯決勝敗退後に海外への移籍を視野に入れていることを公言。さらにカール=ハインツ・ルメニゲ代表は売却の用意があることを示唆しており、移籍金額5000万ユーロあたりを視野にいれていることだろう。

 そのほかボアテングにはアーセナルからの関心も伝えられており、特に今夏の移籍市場は他の欧州のリーグより一足早く、8月9日に閉まることから、これからの動向に注目が集まることになる。