ひたすら暑い日が続く中、何より気になるのが「汗」。においや汗ジミはもちろんですが、お気に入りの服の襟が黄ばんでくるのは絶対避けたいところですよね。

そこで今回、記者はお洗濯マイスターさんが教えるライオン主催の「お洗濯講習会」に参加。正しい洗い方や洗濯のコツを聞いてきました!

洗濯で重要なポイントは?

毎日洗濯に関わっている人といえば、子育て中のお母さんたち。講習会の前に、そんなママさんたちのバレーの練習風景を見学させてもらいました。

特別コーチとして招かれた元男子バレーボール日本代表・山本隆弘さんの指導のもと、次々に練習をこなしていくママさんたち。横で見学しているだけの記者ですら汗がダラダラ止まらない中、ママさんたちは山本さんから直接スパイクを受けるなど、しっかり汗をかきながらキビキビ動き回っていました。

約1時間半の練習会の後、お洗濯マイスターことライオンの大貫和泉さんから講習を受けてきました。

洗濯で重要なのは「洗濯表示を確認し、合った洗剤を使い分けること」だといいます。洗濯表示や汚れの種類をきちんとチェックし、洗剤の種類や洗濯機のコースを変えることで汚れ落ちはかなり変わるそうです。

色物・柄物の服にも使える漂白剤があるんです。

特に服が黄ばんでしまった、落ちにくい汚れがついてしまったとなると、漂白剤が選択肢に上がりますが、昔ながらの「塩素系漂白剤」では色や柄まで真っ白になってしまう上、毛や絹、ポリウレタンなどの素材には使えません。

そこで大貫さんがオススメするのは「液体酸素系漂白剤」。塩素系よりも漂白力がおだやかで、繊維を傷めることなく汚れや色素を落としやすくすることができるとのこと。

これなら色柄のものやおしゃれ着、もちろんユニフォームにも安心して使えます。「通常の洗濯用洗剤と合わせて使うことで効果を発揮するため、必ず一緒に使ってください!」だそうです。

さらに「ブライトW」のような濃縮タイプだと、消臭や除菌の他、抗菌の効果も。においを防ぐことができるので、汗が気になる場合にはかなり有力です。

さらに襟や袖の黄ばみなどなら直接「ブライトW」を塗るだけでOK! これなら家事に子育て、バレーボールと忙しいママさんたちでも簡単にできそうです。

暑い夏が続きますが、夏を快適に過ごせるよう今一度洗濯の方法や洗剤を見直してみませんか?