[商業界オンラインの今日の記事(トップページ)へ]

1回の食事時間は「90分」が目安。

 ウチ飲みは、時間制限がなくリラックスができる分、寝る直前まで飲んだり食べたりしているってことはありませんか?

 早食いは太る。これは事実ですが、ダラダラ食いもまた、太ります。

 ウチ飲みは、タイムマネジメントがとても重要です。

 脳の集中力=胃腸の働きの限界=90分

 太らない1回の食事時間は、90分以内。

 それは「ウルトラディアンリズム」といって、脳の集中力の限界が90分サイクルであり、胃腸の働きも同じだからです。

最初に「本日のメニュー」と「終了時間」を決めてしまう

 ウチ飲みでは、食事の終了時間をあらかじめ決めましょう。

 酔いがまわって、満腹中枢がマヒして、あれも、これも、と食べ過ぎ飲み過ぎを防ぐためです。

 ドコモ・ヘルスケアが2014年9月から約4年にわたり蓄積してきたビッグデータを解析した2018年発表の最新の調査では、日本人の平均夕食時間は19時41分。週末なら、少し頑張って19時30分に夕食スタートできそうですね。その場合は、21時には、ウチ飲みも閉店時間となります。

 

最初の30分が勝負!

 まず、前回ご紹介した、飲む前の「バリア食」を。

 最強の発酵食品「ぬか漬け」をはじめ、食物繊維とタンパク質が同時に摂取できる「枝豆」や「冷奴」も効果的です。

 お酒を飲み始めてから30分ほどで血中アルコール濃度はピークになり、体がポカポカしてきます。アルコールの利尿作用も始まるころ。これが一つのサインです。

 このタイミングまでに、白湯や常温のお水のチェイサーをこまめに飲んで水分補給を行います。

 また、二日酔いをはじめ、足がつったり、ひどいときは動脈硬化にもなりかねない「脱水」予防は最初の30分が肝心。脱水症状は、一度なるとなかなか戻りません。喉の乾きが止まらなくなり、余計なお酒を頼んでしまうこともありますからご注意を。

料理でも上手に水分補給

 

 おつまみも、「乾き物」は文字通り喉が乾くので、料理でも上手に水分補給をしましょう。

 最初の1品は、シンプルな旬の野菜やしっとりした冷奴、ほっとする茶碗蒸しや酸っぱさで疲れが取れる酢の物など。。。そうです。おなじみ、居酒屋の突き出しメニューです。

 残り60分でお好きな食事を味わいながら、2杯目のお酒を、白湯と一緒に楽しみましょう。

ビール350ml1缶のアルコール分解に2〜3時間はかかる

 アルコール分解は食べ物よりも優先され、アルコール分解が終わるまでは食べ物の分解は始まりません。 

 アルコールの分解スピードには個人差がありますが、一般的に体重約60〜70kgの人で1時間におよそ5〜7g程度といわれています。ビール350ml1缶(アルコール含有量15g)のアルコールを分解するには約2〜3時間かかるということになります。

 つまり、19時にウチ飲みをスタートしても、実際に食べた物の分解が行われるのは21〜22時。

 ご存知の通り、同じ食事をしても、遅い時間の食事になればなるほど脂肪として蓄積されやすくなります。

「今日はウチ飲み!」という日は、できるだけ早く帰宅。

 そして、ぱぱっと食べられるおつまみにすることが太らない秘訣です。

「ちょっと物足りない」くらいがちょうどいい

 同じ食事を取っても、内臓の働きを整える「体内時計」が朝型に調整されていれば、太りにくいことが分かっています。朝型になるためには、10時間の絶食を破る「ブレックファースト」を同じ時間に取ることが重要。

 7時に朝食を食べる人は、21時には食事を終了するとベター。夕食を90分と決めれば、スタートは19時30分。お酒を飲む日は、少しでも繰り上げられば上出来。。。。

 でも、分かっちゃいるけれど、なかなかそうもいかないのが現実ですよね。

 食事時間が遅くなるときは、「ちょっとアルコール濃度の薄い」お酒、もしくは、「ちょっと1杯飲む量」を減らして、摂取アルコール量を調整すればよいのです。

翌朝に残さないことが重要です!

 そして、いつもより白湯をこまめにしっかり飲んで、ゆっくり湯船に使って胃腸を温めて質の良い睡眠を。

 これで、翌日の目覚めが違います。

 お酒は適量を楽しくおいしく飲めば最高のリラックス効果をもたらします。

 ただし、翌朝に残さない。これが健康と太らないコツです。

 夏休みシーズンも間近ですね!ぜひ楽しい、ヘルシー、ウチ飲みライフを!