日本ボクシング連盟の山根明会長はきのう2日(2018年8月)、初めて電話取材に応じた。「ビビット」はこの3日間、山根会長の携帯電話にかけ続けたが、映画「ゴッドファーザー」のテーマソング「愛のテーマ」の呼び出し音ばかりで、応答はなかった。それがきのう突然「はい」と本人が出た。月曜からポリープの切除で入院していたが、今は退院しているという。

過剰接待、豪華椅子・・・「開催県が勝手にやってることだ」

さっそく告発されている疑惑の数々について聞いた。「会長をやめるつもりはありません。アマチュア・ボクシングは命だから」と大声で言い放った。「過剰な接待」「豪華な椅子」などについては、「開催県が勝手にやってること」「テレビ用に作っている」「全部が嘘で、もう激怒して辛抱できない」「菓子なんか食わない」「水は自分で買ってる」とまくし立てた。

自分の出身地の奈良の選手に有利になるよう圧力をかけたとされる「奈良判定」は、「ありません。しょうもないこと言わないで。圧力かける必要なんかない」と、強く否定した。

ただ、リオ五輪代表だった成松大介選手が受けた助成金240万円から、2人の選手に80万円づつ分けるように指示した「助成金の不正流用」については、指示したことを認め、160万円を返還したと説明した。「息子が誕生日に贈ってくれた600万円のロレックスを330万円で売って、160万円送金した。成松は黒い人間だ」

こうした山根氏の反論に、「日本ボクシングを再興する会」代表の鶴木良夫・新潟県ボクシング連盟理事長は「(過剰接待でも)嫌ならなぜ言わないのか。断ることもできた」という。

司会の国分太一「きのうから急にマスコミに対応し始めました」

山根側が反撃に出るということだろう。