ドラマ「花遊記」にまたもトラブル…パクリ疑惑?脚本家ホン姉妹が反論“対応する価値もない”

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tvNドラマ「花遊記」が盗作訴訟に巻き込まれた。

先日「花遊記」との類似性について言及したウェブ小説「愛遊記」の作家は、最近ブログを通じて「アイディアでも著作権による保護の対象になるという専門家のアドバイスを受け、ドラマ『花遊記』の盗作に関連し、適否を判断することになった。『花遊記』の脚本家であるホン姉妹はこれを全面的に否定したため結局、本格的な訴訟を開始することになった」と明かした。

3月、「愛遊記」のタンビョル(チョン・ウンスク)作家は「『花遊記』と『愛遊記』の類似性について」というタイトルの文章を残し、ふたつの作品の類似性について言及した。

2015年に発表された作品である「愛遊記」は、「西遊記」の中の人物である三蔵が女性として転生し、孫悟空、猪八戒、沙悟浄も転生した“妖怪アイドル”という設定である。三蔵の転生であるソ・ダナと孫悟空の転生であるウォン・ジェフが恋に落ちるという物語が中心になっている。

昨年、12月23日に放送をスタートした「花遊記」も「西遊記」をモチーフにしている。タンビョル作家は「愛遊記」と「花遊記」のヒロインである三蔵と関連した設定、男性主人公という設定、妖怪という設定、妖怪企画会社、最終ボスや、憑依の設定などについて類似していると話した。

しかし、ホン姉妹はこのような指摘に対し「この作品(愛遊記)について聞いたこともない」と盗作の疑惑を全面的に否定した。「対応する価値もないと思うが、疑惑に対応するため正確な事実確認が必要だと思った」と言及し、長い文章でタンビョル作家の類似性の指摘に対し反発した。

結局、彼らの相反する立場は裁判で決着がつくと見られる。「愛遊記」の脚本家は「訴訟の争点が10個から22個にも増えた。どちらだとしても正義は裁判所で明らかになると思う」と話した。

これと関連し、制作会社であるスタジオドラゴンは2日、OSENのインタビューに「この件については、現在確認中だ」と話した。

3月4日に放送が終了した「花遊記」は、イ・スンギの除隊後の復帰作でチャ・スンウォンとホン姉妹の再会で話題になったが、放送スタートからまもない第2話で深刻な放送事故が起きたほか、撮影現場でスタッフの転落事故が起きるなど、トラブルが絶えなかった。

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