実家というのはとかくモノに溢れがちだ。捨てられない世代の親をもつと本当に苦労する。この番組は、そんな片づけをしたい人を募り、その片づけに密着するドキュメントで、今回が第3弾だ。
前回は4月に放送されたが、それから100件近くも実家を片づけたいと応募があったとか。それだけ、実家の片づけに悩んでいる人が多いということだろう。テレ東的な企画だが、いいところに目をつけた。副題は「ガラクタに埋もれていた壮絶人生SP」。
今回、片づけたのは3組。その中にはタレント西村知美の山口県宇部市の実家を片づけるというものもあった。築25年の4SLDKで、納戸(S)と父の寝室、物置、サンルームの4か所を片づけることに。あふれるほどの母の洋服、30個あった父のかばん、両親の結納の品などが出てきた。さらに元アイドルならではの秘蔵品として、トロフィーや、雑誌の切り抜きをスクラップしたもの、表紙を飾った雑誌の数々、そして堀越学園時代の制服や体操着なども保管されていた。
すべて母親がスクラップしていたもので、これを見つけた西村はしんみり。実は西村と母親とは当時、確執があったという。それなのにちゃんと自分の記事を集めてスクラップしてくれたと感激。母との仲が好転したのは自分に子どもが出来た時で、今は仲がいいという。いつもにこにこしているイメージの西村だったが、そんな過去があったことに驚く。片づけで人生も垣間見える。好企画。
(放送2018年7月25日19時55分〜)

(白蘭)