台風12号が通常とは異なり、東から西に逆進して西日本を縦断するおそれが強まっている。28日(2018年7月)夜から29日にかけて本州に上陸するのは間違いないが、本州のどこに上陸するのか。

気象予報士の天達武史によると、ポイントは12号が北緯30度と東経145度線が交差する西側を通過すると東海地方に上陸、東側を通過すると関東の上陸と予想できるという。東海上陸コースが7割、関東上陸は3割。東海コースをたどると、さらに西寄りに進路を変えて岡山、広島の豪雨被災地を縦断する可能性が高いという。

東日本から西へ逆コース

12号は雨台風だ。「海水温の高いエリアを進んでくるため、強い勢力を保ったまま上陸します。湿った空気をたっぷり含んでいるため、広い範囲で大雨の注意が必要です」(天達)

予想される雨量は、関東から東海地方で300〜400ミリ、西日本では100〜150ミリ。

司会の小倉智昭「台風って、普通は西から東への進路だったのに、東から西に逆行する経験ってありましたかね」

天達「逆に進むというケースは過去に例がないので、予想が難しくなっているのです」