大阪・阪南市内の2か所の墓地や寺で、墓石、石仏など400基が破壊される事件が21日(2018年7月)に起きた。お盆には約1000人が訪れる鳥取墓地では、倒れた墓石や首のとれた石仏が散乱している。様子を見に来た女性は「考えられへんわ、普通では。罰が当たると思う」と涙声で話した。

そこから2キロ離れた上出墓地も同様に墓石が破壊され、隣接する寺では願掛観音などが倒されていた。近所の男性は21日午前0時すぎに、「ドーン、ドーン、ドーンと雷が落ちたような音」を聞いていた。

何者かがハンマーで叩き割り

破壊されたのは古い墓石ばかりで、石材業者によると、古い墓石は接着面のセメントが脆くなり、強い衝撃に弱いという。墓地の入口が狭いことから重機を使った犯行ではなく、数人がハンマーのようなもので破壊に及んだとみられている。

大阪府警が器物損壊の疑いで捜査を進めているが、司会の小倉智昭は「お墓に対する思いは、人それぞれですからねえ」

中瀬かおり(「新潮社」出版部長)「法律的には器物損壊ですが、単なる器物ではないですからね」