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宮城県女川産の生ウニが1パック298円で販売されていたとの情報がSNSに投稿され、あまりの安さに拡散している。この価格で販売したという宮城県のスーパーに確認したところ、「間違えた値段を貼って販売した」とのことだった。

このウニは、宮城県仙台市にあるスーパー「生鮮市場 鮮ど太助市」内のテナント「さくらい水産」が24日に販売していたもの。パックに入り切らんばかりに盛られた宮城県女川産のウニには、298円という値段が付けられていた。これを目撃したTwitterユーザーは、「食べて応援する」と商品写真を投稿。あまりの安さに、このツイートは4万回以上リツイートされ拡散している。

本当に1パック298円でウニを販売しているのか確認したところ、スーパーは「本来2980円とするところ、一桁間違えた298円と値段を貼って販売した」と回答。現在は正しい値段で販売しているが、SNSで情報が広まったため、店には問い合わせの電話が殺到。通常業務が滞ってしまい「迷惑している」とのことだった。なお、SNSの情報をもとに店を訪れた人からは、「10倍のお値段でした」「昨日は店員さんが値段間違えてつけてしまったそう」といった落胆の声があがっている。